久しぶりのドライブで山梨方面に行った時に偶然立ち寄った、イタリアンレストランがとても素敵だったので、感激ーっ!
グ−グルマップでたまたま近くに食事できるお店ないかと、検索したら出て来たんです。野菜好きな私を惹き付けた、美味しそうなサラダに、建物や内装にビビッときてしまい、行く事にしました。
ナビで、着いても畑だけでなにもありません、みわたすと小高い丘の上に、お洒落なペンション風のログハウスが見えます、あれかー?と。
でも、近付くには畑の中の細い道をどんどん入っていかなければなりません。看板があってほっとしました。
この隠れ家的な立地にも、何かワクワクするんですよね。
後で聞いたんですが、このログハウスは、オーナーさんが御自身で建てられたそうです。大きなバッテン窓、太い柱すごいこだわりを感じずにはいられません。
看板ももちろん手創りでしょう。
この、大きな両扉も手創りの1点物ですよー。
すべて見る物が、私の心をくすぐります。プロが創ると絶対に真似できない、味、これが感じられるんですよね!
まめ達も、内装とかはほとんど私一人で創ってるので、素人だからできる味があると、言われた事があります。
そんな、味が何処を見ても感じられます。もちろんまめ達よりも、何十倍もすごいですが。
店内は、木の暖かみと、天井が高く、窓が大きくて椅子やテーブル、何しろすべてが暖かい。
店内の角に置かれたこのストーブ、、どうですか!
この存在感。
なんと、このストーブはオーナーさんが、クレーンの支柱をもらって切断、溶接で自作されたそうです。
絶対に他にはない、一点物ですよね、しばらく見とれてしまいました。
切断面や溶後痕は確かにきれいではありません、しかし、このシャビーな鉄地に溶接痕がみごとな味を出してます。
私には、アート作品にしか見えません。あと、アルミ針金で店名を創り貼ってる所もいいでしょう?私も同じ事するなーと、思いました。これは若奥様が考えて付けたそうです。
冬に、このストーブに火が入った頃にまた見たいです。
鉄に、炎、いいでしょうね。
そうそう、レンガの積み方セメントの入り方、いい味でてるなー。
ストーブの横に鎮座する、汽車の模型ですが、初めは蒸気機関車のスケールモデルかーオーナーさんの趣味かな?と思ったんですが、、、
良く見ると、車輪に使われてるベアリングが・・聞いてみるとこれもオーナーさんが、真鍮で削り出して手創りだそうで・・おそるべし。
オーナーさんは、家族で経営されてるお父様で、息子さん御夫婦が今は主で働いてるようです。
店内の装飾は若奥様がされてるようですが、これがまたレトロ、アンティークで飾り方の参考にさせて頂きたい物ばかりで、失礼ながら、この地でこんな素敵なセンスに出会えるとは思いませんでした。
この、タイル台は御主人が創られたそうですが、いいセンスです。キャスター付きかー私もきっと付けたなと、、感心してました。
アイデアいただきました!
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